好きこそものの

教育

『好きこそものの上手なれ』とはよく言ったもので、誰でも好きなものには熱心に努力するので上達も早い。

こういう環境に身を置ける環境を提供することが大切な親の役目であると思っています。

最近、船津徹さんの『世界で活躍する子の英語力の育て方』という本を読んでいます。

そこには、英語ができるようになるためにどのような環境設定をするべきか、どのぐらいの時間が目安かなど様々な視点から英語力を高めるためにどのようなサポートができるかが言及されています。

そこにも書かれていますが、一人で興味を持って、どんどんと学習が進められるとあとは自動的に、学習を進めていける的なことが書かれています。

それには完全に同意で、親の役割としては、『たくさんやってみたい、上手になりたい、やっている時間が大好き』などそういった感情を持てるようにしていく環境設定をどうしていくかが非常に大切になってくると思います。

では、どのようなサポートができるか早速考えていきましょう。

  1. 資源の提供:子どもが好きなことに必要な道具や材料を提供することが大切です。例えば、子どもが絵を描くことが好きな場合には、キャンバスや絵の具、筆などの材料を揃えることが必要です。
  2. 時間の提供:子どもが好きなことに取り組むためには時間が必要です。親が子どものスケジュールを把握し、時間を作ってあげることが大切です。また、子どもが自由に取り組める環境を整えることも重要です。
  3. モチベーションの維持:子どもが好きなことに取り組む際には、モチベーションを維持することが大切です。親は子どもの成長や努力を褒めることで、子どもの自信ややる気をサポートすることができます。
  4. 指導の提供:子どもが好きなことに取り組むためには、時には指導が必要になることがあります。親は子どもが困ったときに相談に乗ったり、技術的なアドバイスをしたりすることができます。
  5. 機会の提供:子どもが好きなことに取り組むためには、機会を提供することも大切です。例えば、子どもが音楽が好きな場合には、音楽教室やオーケストラの演奏会に連れて行くことができます。
  6. ネットワークの構築:子どもが好きなことに取り組むためには、同じような趣味を持つ人たちとの交流が重要です。親は子どもが興味を持つ分野の人々とのつながりを作ることができます。
  1. 自由な空間の提供:子どもが好きなことに取り組むためには、自由な空間が必要です。親は子どもが自由に遊べるスペースを確保することができます。例えば、子どもがダンスが好きな場合には、リビングルームをダンススペースとして使わせることができます。
  2. 経験の共有:親が過去に好きなことに取り組んだ経験を子どもに共有することで、子どもが自分の興味を深めることができるようサポートすることができます。
  3. 挑戦を促す:子どもが好きなことに取り組む際には、時には新しいことに挑戦することが必要になります。親は子どもが新しいことに挑戦するきっかけを与えることで、子どもの成長を促すことができます。

私が特に大切だと考えることは、『没頭する時間』です。

没頭している際には、声をかけない。また、没頭できる時間を確保することは、非常に大切であると考えています。

指導の中で、試行錯誤するのは、やはり他人から与えられた時間なので、主体的とはなかなかいきませんが、一人で没頭し、試行錯誤することは、自分でやった達成感やスモールステップの自信につながるなど、非常に大切な時間だと考えます。

そういった時間を提供しながら、子どもたちの成長に携わりつつ、個性ある人へ育っていってほしいなと日々思います。

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