立ち直る力(レジリエンス)

教育

長男は、なかなか不器用で、今日もお迎えに行ったときに鉄棒の前回りができなかったので、何回か練習をしました。

最初は身体をそらして「怖い怖い。」って言っていましたが、何回か一緒にやるうちに「痛い痛い。」と言いつつも立ち直る力がすごいなと思いました。

立ち直る力(レジリエンス)を高めるために必要なことは何か今日は考えてみたいと思います。

湯汲英史さんの0歳~6歳子どもの発達とレジリエンス保育の本~子どもの「立ち直る力」を育て

では、

【立ち直る力を高めるために】

①自己への評価を高める:仲間とともに目標を掲げ、協力し合って実現することで高まる。

②社会的承認を得る:友達から認められる、褒められる機会を得る。

③役割を果たす:集団の中に入って自己犠牲ができるようになる。

④仲間と共感しあう:勝ち負けなどをともに経験して、乗り越える経験をする。

⑤柔軟な思考を持つ:仲間の考えを知って、相互に理解し合うこと。

⑥人の話を聞く:自分とはものの見方が違うことを学び、時には受け入れることにもつながる。

⑦感情をコントロールする:話し合いによって決められたことに従うことを促す。やがて仲間からの助言も受け入れるようになる。

⑧抑制力を高める:何かに偏らないバランスの取れた見方ができる。

本にはもっと詳しく内容が書いていますが、ざっくり言えばこのような感じです。

保護者がある程度環境的要因ではあるものの、友達と一緒にとか、友達からの評価など、割と仲間に左右されることも大事なことかもしれません。

日ごろから公園に行ったり、小さい頃に友達家族と交流しながら、友達とのコミュニケーションをする経験を積むなども大切なことになってきます。

我が家もまだまだですが、立ち直る力が太い子に育ってほしいなと思いました。

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