よく職場で「例年通りで。」や「昨年はどうやった。」と答える人がいます。
私自身そういう言いぶりをする人はすごく苦手です。
どういう意味でどういう仕事の仕方をするのか、または、なぜそれをするのかということを考えることをしない人が多いなと思います。
特にしんどいのは、管理職がそういった考え方であった場合です。
物事について判断できない、判断基準を持っていない人がそういった立場であることは非常に部下としてはしんどい思いをします。
合意形成を図るわけでもなく、とにかく自分の責任から思考することはとるべき姿勢ではないと思うと同時に年齢が重なってきたことで、自分でも注意していかなければならないなと日々感じています。
ということで、今日は、理想の上司について考えてみたいと思います。
- 目標の共有:明確なビジョンを持ち、チーム全員にそのビジョンを共有することが重要です。上司は、自身の目標に対してチームメンバーのアイデアやフィードバックを取り入れることで、より良い結果を生み出すことができます。
- コミュニケーション能力:上司は、チームメンバーと円滑なコミュニケーションを取り、課題や問題を共有することが重要です。また、フィードバックを適切なタイミングで行い、適切なアクションを取ることで、チームメンバーの成長を促すことができます。
- 公平性:上司は、全てのチームメンバーに対して公平であることが必要です。仕事の割り当てや評価にあたり、差別的な行為をしないことが求められます。
- リーダーシップ:上司は、チームをリードし、問題解決に向けてアクションを起こすことができるリーダーシップ能力が必要です。また、チームメンバーのスキルや能力を認め、適切な役割や責任を与えることで、チーム全体のパフォーマンスを高めることができます。
- モチベーション:上司は、チームメンバーのモチベーションを高めるために、フィードバックや評価の方法に工夫を凝らすことが必要です。また、チームメンバーが興味を持つ分野に関するプロジェクトやタスクを割り当てることで、チームメンバーのやる気を引き出すことができます。
- 学習環境:上司は、チームメンバーがスキルや知識を向上させるための学習環境を提供することが必要です。トレーニングやワークショップ、マンツーマンの指導などを通じて、チームメンバーの成長を促すことができます。
- 積極性:上司は、積極的にチームの問題を解決し、プロジェクトを前進させることが必要です。問題に対して消極的な態度をとる上司は、チームメンバーのモチベーションやパフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。
- 責任感:上司は、自身の役割や責任を全うすることが重要です。また、チームメンバーがミスをした場合には、責任を取り、適切な対応を行うことが求められます。
- 誠実さ:上司は、誠実であることが重要です。自身のミスや誤りを認め、適切な修正を行うことができる上司は、チームメンバーから信頼されることがあります。
- 成果主義:上司は、成果主義を重視し、チームメンバーが目標を達成するためのサポートを提供することが必要です。チームメンバーが目標を達成するためのリソースや情報を提供し、達成するための支援を行うことが重要です。
特に、「リーダーシップ」「積極さ」「責任感」ということについて、今の私の管理職は非常にかけていると思います。
そうならないように日々自分に何が必要か考えながら、成長していければと思います。
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